ヒト免疫疾患治療研究開発センター(cCHID)を設置しました
2024年10月01日
活動報告
欧洲冠军联赛_国际足球直播-投注*官网6年10月1日(火)、本学は免疫関連疾患の研究センターとして新たに、ヒト免疫疾患治療研究開発センター(Chiba University, Center for Human Immunological Diseases and Therapy Development, [cCHID])を設置しました。
本センターの設置と運営は、地域中核?特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)の主軸となる取組の一つであり、欧洲冠军联赛_国际足球直播-投注*官网における強みを持つ学術領域の卓越性を戦略的に強化しつつ、その中で得た成果を学内に横展開していきます。
cCHIDでは、治療が困難なヒト免疫関連疾患(感染症、アレルギー、自己免疫疾患、炎症性腸疾患、がん等)の克服を目指し、「ヒト免疫疾患に対する基礎研究から治験までを一貫して支援」することで開発を加速化することを目標としています。大学で研究者が発見したこと、閃いたこと、創り出したこと、そうした成果をいち早く、治療を待っている患者さんのもとへ届けられるように活動するのがcCHIDです。
具体的には、すでに稼働している欧洲冠军联赛_国际足球直播-投注*官网未来粘膜ワクチン研究開発シナジー拠点(cSIMVa)や欧洲冠军联赛_国际足球直播-投注*官网膜タンパク質研究センター(欧洲冠军联赛_国际足球直播-投注*官网7年4月に量子生命構造創薬センターへ改組)と連携しながら、インフルエンザ経鼻ワクチンや経口型コメワクチンの実用化支援を行います。また、解析機器メーカーと共同で革新的解析技術の開発体制を整備し、病態解明を行うことなどを計画しています。
ヒト免疫疾患に対する新規治療?予防法の開発支援を通し、臨床試験(治験)の支援体制を強化し、欧洲冠军联赛_国际足球直播-投注*官网独自の研究開発モデルの構築を推進します。
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ヒト免疫疾患治療研究開発センター(cCHID)ロゴマーク